地下街でインデアンカレーを食べた後、すかさず次のお店をハシゴ。
お好み焼きが食べたくなり、入店したのはきじさん。後で調べたところ、どうやらここのお店はお好み焼き百名店2019に選ばれているとのこと。今はコロナでお昼時でもすぐに席に座れた。
席に座り、スジモダン焼きと豚玉を注文。しばらくすると店員さんがまずは出来上がったモダン焼きを各席に一つある鉄板の上に置いてくれた。
かなりの大きさである。カレーの後にこれは失敗だったかと思いながら食べやすいサイズにヘラで切り分ける。
空気を含んだふわとろ感が堪らない。お好み焼きは芸術と謳っているお店だけのことはある。
中身は牛スジを混ぜ合わせた太目の焼きそばと出汁を玉子でとじこんだもの。
この牛スジのほどよいプリプリ感ときじ特性の甘めのソースが非常にマッチしている。
焼きそばもボリュームがあり腹にどっしりくる。
モダン焼きを食べ進めていると店員さんが様子を見てすかさず豚玉を鉄板にぶち込んでくれた。
こちらもサイズがでかいため、切り分ける。
卓上の青のりをお好み焼きに振りかける。そうするとのりのほのかな香りと豚玉の匂いが一瞬にして鼻に突き刺さる。
このお店の配慮だろうか。お好み焼きの中にはなんとシソが入っており、これがアクセントなり不思議とよくあるお好み焼きのクドさがなくなる。この時点で腹はパンパンだったのでいい仕事をしていると感心してしまった。
もちろん豚と玉子の相性もいうまでもなく抜群。お好み焼きの生地の触感も絶妙。
最後はモダン焼きの残りと一緒に一気に平らげる。
鉄板と皿をキレイにしてごちそうさま。
カレーの後だったのでさすがに今回は腹にかなりきている。次に食べる時はベストの状態で臨みたい。
続く。
アディオス
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