ハピネス@大井町

某平日の20時30分ごろ、大井町から徒歩10分少々のところにあるハピネスさんへお邪魔した。今回は夜ということと、道が結構説明しづらいため道順は割愛させていただく。すごく不親切ではあるが、もし気になっていただけた方がいたらHPや食べログなんかを見ていただきたい。

店内に入るとカウンターとテーブル席が10席ほど。近所の常連さんが静かに夕食を召し上がっていた。僕はテーブル席に案内され、店内やメニューを撮ろうとすると女将さんらしき方からNGをくらう。どうやら僕の力量不足なようで口説けなかった。食事はOKとのこと。

ここは生姜焼きやハンバーグ、ステーキ、カレー、ピラフ、スパゲッティとまさに昔ながらの洋食屋さんである。僕は仕事終わりでとても腹が減っていたのでボリュームがあるといわれているスパゲッティをチョイス。注文を告げるとカウンターの手前で調理をする鉄板の音がジュージューと響き渡る。食欲をそそる音である。

料理が出来上がる前に女将さんからフォークとスプーンを提供される。そして待つこと15分少々。

今回はカレースパゲッティ(990円 税込)を注文。ナポリタンていう話もあったが、定番を外して変化球でいくのも大事だと思う。

それにしてもカレーの量が豪快で、鉄板の上で音を響かせながらこれでもかというくらい溢れんばかりにある。これは美味そうだ。

まずはテッペンから一口ずつ。　うん。美味い。洋食屋の欧風カレーライスにかけるようなマイルドでコクのある味わいである。これなら飽きることはないな。パスタにこれをかけて食べるという発想はできても実際にやるとなると難しいと思う。自宅ではできそうでできない。だからここに来るのだろう。

カレーを少し食べて麺とご対麺。口に入れるとモチモチとしていて、少し甘みがあり、とてもノド越しの好い麺である。中太の麺は腹にもくるだろう。

周りにあるカレーをかけて食べ進める。多分これがセオリーかな。

カレーの具材はイモとニンジン、そして大き目の柔らかな牛肉。どれも噛むと口の中でとろける感じでこれも美味い。中太のパスタによく合う。

しかしこのパスタ、食べても食べても減らない。まるで○郎を食べてるような感覚である。ただ味が純粋に美味しいので飽きずに以外とペロッといけてしまう。

麺もすごいがカレーの量はもっとすごいため、どうしても最後はカレーメインを片づけるハメになる。

フィニッシュはスプーンでカレーと短めの麺をすすって終了である。

この重量感と飽きさせない絶妙な味わい。ご飯ものもナポリタンも期待できるな。胃袋と気持ち両方を満たしてくれる。

アディオス、ハピネス