ビリー・ザ・キッド@駒込

知人の車で駒込のステーキチェーン店ビリー・ザ・キッドへ訪問。階段を駆け上がるとアメリカ西部開拓時代のアウトロービリーがお出迎え。

反対側にはバッファロー。

お店の雰囲気はこんな感じ。

僕はここのステーキを食べるのは2回目。ここはエキスパートである知人に任せてキッド・ステーキセットとメキスープを注文。

ステーキから着丼。

なかなかのボリュームだ。この店の面白いところは、ステーキ出来上がり時には味つけがされておらず、僕ら客が自由に自分の味にカスタマイズできるというところである。

卓上の調味料の中で僕は醤油と胡椒、マスタード、にんにくをチョイス。

にんにくとマスタード、特にこやつらはベットリとつけて食べる。

うまい。特別いい肉を使っているわけでもなく、調味料も業務用スーパーで扱っているものだが、ただただ鉄板の上で肉汁と共に醤油がとけこみ仲よくなり、その上ににんにくとマスタードで更にジャンク度倍増。ラーメンでもカレーでもない、今はステーキを欲しているんだという時こそこれが胃袋にグッとくる。

ステーキ、ライスと向き合っていると、今度はメキスープの登場。

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牛テール？？のダシに激辛なメキシカンスープ。全身が熱さと汗で込み上げてくる。とにかく辛い。ただひたすらに辛い。うまい。いや、まずい。舌が痺れてきたところで鉄板のコーンの甘みで箸休めをしてからまたステーキにかぶりつく。

そしてまたメキに戻り汗をかく。もうスープの辛さとコーンの甘さと肉のジャンクさで訳がわからなくなってくる。だがこのループがこのセットの魅力なのだろうということを知人は僕に伝えたかったのだろうか。

完食後はとにかく胃もたれとメキの辛さで腹がピリピリする。なんともいえない充実感と達成感である。

アディオス、ビリー