夏休み@鎌倉②

報国寺から鎌倉駅へ戻り、江ノ電で腰越駅へトリップ。

江ノ電には稲村ケ崎、鵠沼、江ノ島など魅力的な駅がたくさんある。それでも僕が選んだのはこの腰越である。特に意味はない。ただなんとなくである。

駅から5分も歩かないところに海岸がある。

今年はコロナで海水浴場は閉鎖でもちろんシャワーもない。それでも海を求めて海岸にはたくさんの人で賑わっている。僕も地元民ならおそらく同じ行動をとっているだろう。一年で一番楽しい行事を奪われるのは本当に嫌なことだと思う。

すぐそこには江ノ島が見える。そんな景色を見てしまったら我慢ができるはずはない。

しばらく海を見て浸っているとお腹が空いてきた。朝から何も食べていなかったので歩いて何でもいいから探そう。すると。

牛丼特盛りが食べたいと頭の中がよぎった。でもここまで来て牛丼と思った矢先にすぐ一軒先に、お蕎麦屋さん。

迷わず入店。店員さんに案内され中へ。聞くところによると8/1にオープンしたばかりのお店らしい。僕もブログを開設したばかりで親近感が湧く。親切な女性の店員さんにブログのために店内を撮らせていただきたいと告げると快くOKのサイン。

こういう時はホントに写真のセンスが自分にあればと悔やむ。お店の方にはすみません。僕は奥のテーブル席へ着席をした。

店員さんに聞くと、ここの売りは手打ちのそばと鴨だと言うので鴨せいろを注文。

10分程で着丼。

蕎麦は手打ちということもあり、程よい固さで麦の香りが香ばしい。

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肝心の鴨汁は温かい鳥のダシが効いていて食欲をそそる。

いざ麺を実食。汁につけないで食べると、やはり麦の味が強くやや固めのノド越しの良い麺である。

僕の表現が貧しいのかもしれないが、鴨は僕がよく行く目黒の名店の焼き鳥屋のネギマの味とそっくりでほどよく固く、噛むと中身は半レアでジューシーである。

何よりもビックリしたのは一見汁を見るとオイリーな感じがするが、いやいやどっこい。唇の周りが脂まみれになるかと思いきや全然ベタつかない。そして食べ始めから終わりまで終始胃がもたれない。店員さんの一押しに納得がいった。

ケミカル好きな僕は七味も入れる。

合いますねえ。

これはもちろん男ならぺロりである。

〆にはそば湯。

鴨ダシが優しくセクシーである。

最後はスッキリとそば茶で胃を落ち着かせ、まとめる。

まだできて半月とは思えない程完成されている。腰越に寄った際には駅からも近いので是非とも足を運んでいただきたい。内装は一見おしゃれで今時な感じはするが、店員さんが親切丁寧でとても入りやすいお店である。いい意味でこれから鎌倉に新しい風を吹かせてくれると思っている。

食後の運動に鎌倉高校前駅まで歩いた。夏らしい散歩ができたと思う。

アディオス鎌倉。また来るよ。

コメント

  1. ブーやん より:

    ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅぎゅのぎゅー
    朝は寝床で牛、牛、牛
    楽しいなー、楽しいなぁー
    ブーヤン牛丼 好きー こと中央区、在住
    ブーヤンです。

    この近くのマンションに住んでましたけど
    不便で引越したブーヤンです。

    そこの吉野家で良く米買って、シラス買ってカッ食らってましたよー

    思い出ポロポロ、涙の味はソルト味
    色々な思い出と共に アディオース

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